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​音響・映像設備

今のシステムは使いやすいですか?

​音響映像設備は様々なシーンで使用されていますが、使ってみないと分からなかったというケースが多く見受けられます。色々な使い方を想定して多機能な設備を導入したが、使い方が難しく、普段使っている機能は一つか二つだけのなど。後で機能不足にならないように、ついハイスペックな機器を選定されますが、実際に操作される方の事を考えると、機器構成はシンプルで、ボタンやつまみが少ない機器を選定する方が使い勝手がよく、導入コストも下げることが可能だったりします。

またBGMのことはよくわからないので電気屋さんにお願いしたら、機器の使い勝手も音のバランスも悪いなど。スピーカーはご自身の好みや極端に安い物でなければ、ほとんどの機種がそれなりに良い音を出します。大切なことはスピーカーの設置位置と台数です。高価なスピーカーを少なく設置するよりも、単価を下げたスピーカーで台数を増やして音圧のムラがないように配置する方が、臨場感があり、エリア全体の音圧が一定になることで大きな音量を出さなくても、空間を音楽で満たすことが可能になります。この方法はアパレルや飲食などの店舗の設計の際によくご提案いたしますが、オフィスなどにも非常に有効で、アコースティック系やソロクラシックなどのBGMを全体にうっすらと流すことで、周りの人のキーボードを叩く音や、電話応対の声などが気になりにくくなり、執務空間の環境改善にもつながります。リラックスしてもらうために導入した音楽が良くても、音の環境が整っていないと逆効果につながることがありますので、ソフトとハードのバランスが重要になります。

​空間演出として音は欠かせない存在ですが、目立つ演出ではなく、さりげない方法で空間に変化を持たせる演出もあります。例えば小型スピーカーから自然音とアコースティック系のBGMをミキシングして流す癒しの空間作りや、夜の露天風呂が薄気味悪くならないように、複数の屋外スピーカーを設置して、柔らかな音色のアンビエントミュージックを僅かに流す演出、イルミネーション装飾のきらめきを音色でも表現し、さらに引き立てることで飽きずにずっと見ていたくなるような演出などです。

こういった演出はスポットエリアや期間限定の設置などもでき、内装工事や装飾費用に比べると負担は少なくすみます。音響映像設備は後付けのご提案をするケースが多くありますので、既にある空間を何とか工夫したいという時は、ぜひご検討ください。

・BGM用音響設備

・定時案内放送システム

・会議室、ホール用音響映像設備

​・空間演出用音響設備(屋外・屋内)

・各種マイク放送設備

・​デジタルサイネージシステム

​・大型映像表示、多画面マルチビジョンシステム

吊下げ式木製スピーカー
北欧風吊り下げ式木製スピーカー
吊下げ式木製スピーカー

吊下げ式木製スピーカー​​

​インテリアスピーカー『RIS-H01』

音響設備のシステム設計を請け負った際に、木目のスピーカーを使用してほしいというご要望に応えるのは実は非常に難しいのが現状です。なぜなら業務用のスピーカーは基本的に黒又は白しかなく、塗装をするか、ホームシアター用のスピーカーを吊下げる方法がありますが、そもそも吊下げれる機種がかなり限られています。そして広い範囲に複数台設置するとなるとスピーカーの仕様の関係でパワーアンプなどの周辺機器が増えてシステムが複雑になってしまいます。

そんな課題をクリアするのが、弊社が独自に開発したBGMに最適な『インテリアスピーカー』です。

店舗、オフィス、カフェなど様々なシーンの内装にも美しい桐の木目と、北欧風のおしゃれな形状がよく馴染みます。そして、長年BGMの設備に携わってきたノウハウが活かされています。

(特徴)

 ・桐の一枚板から、匠の職人の手によって一台ずつ丁寧に作られている。

​ ・音響特性にすぐれた桐を使っているため、心地よい音の響きと柔らかな音色を再現します。

 ・美しい桐の木目を活かした、他にはない独自の形状の木製スピーカー。

​ ・ローインピーダンス(8Ω-15W)、ハイインピーダンス(100V-10W)から選択できます。

 ・取付方法は下向きの吊下げか、専用のシーリングブラケットを使って横向きに取り付け可能です。

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